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映画創世期短編集／ジョルジュ・メリエスの月世界旅行 他三編
2009年2月6日（金）発売
モノクロ／サイレント／３４分
収録内容：
1. Georges Melies in A Trip to the Moon (French: Le Voyage dans la lune)(1902)
2. The Eclipse(French: L Eclipse Du Soleil En Pleine Lune)(1907)
3. Hans Richter in Vormittagsspuk(1928)
4. Symphonie diagonale (1924)
■解説
十九世紀末（1861）パリの製靴商の子として生まれたメリエスは画家になりたいと言う夢を父親の反対にあい断念。修業にだされロンドンで当時大人気だったマジックショーと出会い独学でこれを習得。
母国に戻った彼は政治風刺漫画を描く一方寄席やサロンでマジックを披露していました。やがて小さな劇場のオーナー兼興行主となったメリエスはリミュエール兄弟の生み出した映画『シネマトグラフ』と出会うのです。
当時誕生したばかりの映画は単に動く風景写真…せいぜい舞台上の芝居をそのまま記録したモノにすぎませんでした。今までの経験から映画に新たな興行形態、エンターティメントの可能性を感じ取ったメリエスは自分の所有する劇団を使ってまったく新しい『娯楽』を作り出したのです。
カットの積み重ねで動く映像に意味を…ストーリーを語らせると言う今や当たり前すぎて誰もナンとも思わないアイディアは美術に撮影…監督に俳優と言うマルチな経験と才能を持つ彼だからこそ可能だったのでしょう。以後一世紀、映画は彼の夢のみた新しい娯楽、新しい芸術として進化し続けているのです。
代表作『月世界旅行』、同じくジョルジュ・メリエスの「日食」、ドイツ前衛映画の先駆者ハンス・リヒターの「午前の幽霊」、ヴィキング・エッゲリングの「対角線交響楽」等、４本の短篇を収録。
☆ベイスメント 院内感染殺人
2009年2月6日（金）発売
原題： Don't Look in the Basement (Ask:The Forgotten) 製作：1973年
収録時間： 88分
監督：S.F.ブラウニング
出演：ビル・マクギー／ジェシー・リー・フルトン／ロバート・ドラカップ／ロジー・ホリトック
■ストーリー
グリーンズパークの精神病院には、症状の重い患者が集められていた。ある日、患者の一人に院長のスティーブンス博士は斧で惨殺される。また、ほぼ同時刻に、看護婦ジェーンも別の患者に殺害される。残った病院を見たジュリー・マスターズ博士は、院長代理を務める事を決意する。その日から勤務する予定だったシャロットはことの顛末を聞き、恐怖を覚えるが、行く宛てもないので、病院に残り、仕事を始める。しかし、これは、今から起る大惨殺事件の前触れにしか過ぎなかった。地下室(ベイスメント)の秘密が今、暴かれる！！
■解説
大惨劇と意外なクライマックス、映画ならではの醍醐味に溢れたサイコ・サスペンスの傑作。その煉りに煉られたストーリーは見事。マスターズ博士役に「ペーパー・ムーン」(1973)「続・激突！／カージャック」(1974)のベテラン女優ジェシー・リー・フルトンが大熱演。監督を担当したS.F.ブラウニングはラリー・ブキャナン監督のお気に入りだったと言われ、「The Eye Creatures」(1965)の編集等の経歴を経て、本作で監督デビューする。その後も何作か監督を務め、1986年にトッド・ブラニングの「フリークス」の続編的作品として「Thinkin' Big」を発表。1996年に58歳の若さで他界したホラーを愛したカルト監督。
☆惑星Ｘから来た男
傑作SF映画選
2009年2月4日（水）発売
原題:The Man From Planet X
製作:1951年/アメリカ
☆仕様
片面一層
MPEG2
モノクロ
モノラル
日本語字幕
本編 約70分
☆解説
１９５１年公開の侵略ＳＦ映画の秀作！同年公開の「地球の静止する日」と展開は違うが、
両作品とも宇宙人は友好的に描かれている。しかしながらＸ星人の風貌は正にアジア系であり、
戦後間もないアメリカの社会性が見てとれる。
霧たち込める孤島に着陸した宇宙船、奇妙な宇宙服のＸ星人など、当時のモノクロ映像技術を
駆使した不気味な映像美は、恐怖ＳＦ映画の先駆け的作品として有名。
発売：ランコーポレーション
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サイコ・イコール 残酷極限リミテッド版（２枚組）
定価2980円－－－＞ 閑刻メディア特価・1980円で販売中です。
■INTRODUCTION
☆アンダルシアの犬を超えた話題の残酷映画が遂にベールを脱ぐ！
「地獄甲子園」(2002)や北村龍平監督の「VERSUS ヴァーサス」(2000)で日本中を唖然とさせた日本屈指の特殊メイク・アーティスト 仲谷進が企画した究極の残酷ホラー。
主演のケン役に「男たちの大和」「蒼き狼」「ラスト・サムライ」等に参加した今西洋貴。またアイドルとして期待され、「ハッピーフライト」にエキストラで参加した、ひがきえりはサイコなカナコ役を熱演！特に仲谷進、自ら担当した特殊メイクシーンは想像をはるかに超える見事な出来栄で、「アンダルシアの犬」(1928)で有名な目を切り裂くシーン等を再現する！
史上最恐のソリッド・シチュエーション・スリラーが日本で生まれた！WHDジャパン第一回配給作品。ノーカット版と仲谷進氏の特殊メイクを堪能できるメイキングを含む２枚組。
